意外とつづく

今日の業務のことを綴ると、トラブル処理がほとんどを占めるので、ひとりごと。

12月は10月スタートの連続ドラマが終了する月。昨日、今クールで意外にしみじみと見続けたドラマが終了した。「G線上のあなたと私」。いくえみ綾さんのコミックが原作。すごく簡潔にいうと、同僚との結婚で会社を辞めるも、婚約破棄された20代女性(波瑠)が主人公。とあることから、大人の音楽教室で初めてバイオリンを習い初め、大学生男子と40代主婦とグループレッスンを開始。同じ年の女性の先生と2人の仲間とレッスンを重ねて、バイオリンを好きになって続けていく中で、育まれた人間関係と恋愛観・人生観が描かれている。

バイオリンではないけれど、小原流いけばなをドラマの主人公のような気持ちで15年前に始めた。意外につづいている。やっぱり好きになったからなのか。
12月は小原流いけばな進級の認許について仰々しい(けれど嬉しい)通達がくる月。5年前に二級進級の時は、そのような通達は初めてで「支部より推薦された方々に〜(云々)〜厳正に選考した結果、家元のご承認を得て、〜このたびあなたに『二級家元教授』の資格を認許することに決定いたしました。〜」の文面に驚いたものだった。今年受け取った進級通達は『一級家元脇教授』。
資格がほしくて始めたわけでもないし、いけばなで身をたてようと考えているわけではないけれど、好きでつづけられる小原流いけばなに出会えてよかった。大人になって、いろいろあってから出会えてよかった。たぶん、だから意外とつづけていられる。いやいや、上達しないから(前向きにいえば、のびしろがあるから)つづけられている?

[制作:呑猫]

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