かわらずにあるということ

年の瀬。
1年間の制作物・発注一覧表をまとめあげて、今年もよく働きましたと自画自賛しています。
2019年:新刊5タイトル、増刷8タイトル
2020年:新刊8タイトル(ほか1タイトル販売請負)、増刷13タイトルを刊行
さらに2021年1月すぐに納品していただく2タイトルがあり、よく間に合った〜というところです。

ほんわかとよい思い出なのが、増刷「星の王子さまの教科書」のCD制作。
2007年初版、2008年に2刷を刊行して以来の増刷なので、CDの制作会社と連絡がとれるだろうか!? とドキドキしていました。2007年当時の会社は解散されて、新しい会社を立ち上げた旨連絡をいただいたのが2008年のこと。すぐに、連絡がとれたのは感激でした(これまで同様のケースで、DVDの元データがないと、とても困ってしまったことがあったので)。
お久しぶりですねと、制作費をサービスしていただいたのも嬉しポイント。

そう考えると、お頼みしている印刷会社さんは、契約書も覚書もなく、ずっと出校データを保管してくださっているのですよね。ありがたいことだと身にしみます。

かわらずに存在するってすごいこと、と思える1年でした。

 

[制作:呑猫]

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