全方位みえる化の極み、それは彫刻!?

先月の感動。
新型コロナウイルス感染症ワクチン接種のため自衛隊 大規模接種センターでのこと。
17時30分予約なのだけれど、この時刻はどの時点を指すのかな? webではあまり早く行っても待機場所はないと書かれてあり。接種するタイミングなのか? 受付の時間なのか? などと少し頭を巡らせて、17時15分に第一関門へ。すると流れるように誘われ、接種して会場を後にしたのが17時45分だった。

感動というのは、みえる化。報道で、自衛隊のテキパキさは感じとっていたけれど、どこから誰がみても、みえるような仕組みができていた。
1回目と2回目の接種者は、入口から混ざらないようにしビルの中での階が異なっていたことに加え、首からかけるカードケースの紐の色で区別、受付がすむと必要書類を色付きのクリアファイルに入れてずっと移動、すべてが終了するとクリアファイルをもっていない、という流れ。決められた場所に間違いなく行っているか、実行すべきことが行われたか否かが、スタッフの目には一目瞭然だったのだ。

今月の感動。
秋に刊行予定のタイトルを、次々と専門の外部校正さんに依頼するにあたり、「初校の目次データちょうだい」「はじめにか、おわりにのpdfを送って」などなど概要がつかめるデータを編集から入手。編集:ハムコから渡された『ぺらぺらの彫刻』のデータは第1章。
うわ〜〜という大胆!! な版面。デザイナー馬面俊之さんによるデザインを目にして「なんて、彫刻って、全方位からみえるの!?」という震え。

例年、少し余裕がもてる閑散期のはずだった夏だけれど、2021年はフル始動。実りの秋が待ち遠しい。

[制作:呑猫]

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