匂いの話

本日、編集スタッフがそれぞれの思いつきを持ち寄って企画会議の前の準備会議、みたいなものを開催。有意義でした。
今すぐ形にできそうな思いつきもあり、一工夫、二工夫必要なものもあり。本になるには、厳しくシビア(意味重復?)な関門を幾つもくぐり抜けねばなりません。
時機を見て、即座に立ち上げねばならない場合もあるし、じっくり寝かせて熟成し、香ばしくなったらさあ行くぞ、というものもある。
そして。
その後、匂いの話になったのだ。
「匂い」と書くとよい香りのような気がし、「臭い」と書くと悪臭のように思うのは何ででしょう。
もともと、「くさい」という意味を臭に限定する慣習はなかったのにいつの頃からか…、という話は前に何かで読んだことがあります。
しかし、今では「くさい」と打つと「臭い」と変換されます。
臭、なにやら不憫。
いくらでも変換できます。
加齢臭? 華麗臭? 佳麗臭? 鰈臭…これは魚の匂い(臭い)。
みなさんそこそこお年頃ですからね。
お互い臭いと気付いたら必ず注意し合おうね、という麗しい約束を交わして、ちょっと安心。
帰りにドラッグストアに寄って洗剤買います。

編集:t:eeh

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