ブーと百合

里帰りしていた呑猫のおみやげは、見事なユリの花。
帰宅してさっそく水切りして、大きな花瓶にたっぷりといける。
(投げ込む、と言うべきか)
130805_2211~01

暑かった一日、自分も水切りしようと一風呂浴びて、
ビールですねぇ。
このところ凝っているぬか漬けのキュウリで、
ユリを眺めながら晩酌。

花百合や隣羨む簾越し

芥川龍之介が、自分は男の子ばかりだが、女の子が生まれた
友人を羨んで詠んだ句。
百合といえばラスキンを思い起こすと、
芥川の祝意を夏に陽射しが後押ししている。
[編集 ハムコ]

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