かわってかわらぬ花

いまごろ東大寺の二月堂はお水取りのクライマックスで、大松明が上がり、集まった人たちが二月堂から降る火の粉を浴びている頃ですね。行が終わる14日にはほんとに暖かくなる、はずです。

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お水取りにゆかりの椿です。あまりにも地面に近く伏すように咲くので泥をかぶります。今年はいつもより色鮮やかです。

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8年ほど前、植木屋さんが「株が古いから駄目かもしれないけど、思い切って刈り込みます。再生するといいんですが」と言ってくれたアジサイの新芽です。再生して、青い花を咲かせます

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つるバラの芽です。何年か前、冬の誘引で大切な枝を折ってしまいました。あきらめきれず、伸縮性と通気性のある包帯でぐるぐる巻きにしたところ、見事にくっついていまでは立派な太い枝に育ち、その先に何本もの枝を伸ばし花を咲かせます。

春が来るたびに植物の生命力に圧倒される。
花が咲く度に、あの春はこうだった、ああだったと思い出す。
昨日の呑猫に続き、本日も春の花です。

編集:t:eeh

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