関野吉晴先生「地球永住計画」

アマゾンに住むマチゲンガの人々は、
森で誰かに会うと「アイニョビ?」と挨拶する。
(そもそも、めったに誰かに会わないらしいけど)
聞かれた人は「アイニョ」と答えるという。
「アイニョ」は「存在する」という意味で、
「ビ」は「あなた」。
「あなたは存在するか?」と問いかけて、
「存在する」という答えがかえってくる。
不思議な挨拶だ。

「お前、いるか?」
「おるよー」
あなたが生きてるだけでOK!という素晴らしい挨拶、
これ以上ステキな言葉はない、と関野吉晴先生
話すと、感動してしまう。
そもそも、国分寺の町角で関野先生が自転車に
乗っているだけで、カッコイイ!とうっとり
してしまうハムコ(ほんま、かっこええねん)
その関野先生の連続講演が、ムサビ三鷹ルームで
この週末にあった。
『海のグレートジャーニーと若者たち』
御購入の皆様、まことにありがとうございました。

関野先生が立ち上げたプロジェクト「地球永住計画」
では、これから1年かけて、様々な分野の研究者や
作家と公開対談をする予定アリとのこと。
11月8日(水)は「火星にいちばんちかい日本人」
といわれる村上祐資さん。会場はムサビ三鷹ルーム。
詳細はこれから公開のようです。お楽しみに!
[編集:ハムコ]

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