弊社刊行の伊東毅先生のご共著『道徳科教育講義』のスピンオフの教育勅語関連として
今週、太郎次郎社様から『くわしすぎる教育勅語』が刊行されました。
国立市増田書店様の店頭をみると、新刊書に平積み。ピンク色の表紙がとても目立ちます。
増田書店の店頭にて。
撮影ご許可ありがとうございました。
本書を手に取ると、付録があることがわかります。本文の検索を兼ねた歴史年表と、
教育勅語本文の色分け表。これは『道徳科教育講義』第4章や『新しい教育通義』
第12章を読むためにも便利ですね。
『くわしすぎる教育勅語』付録から
付録中面「教育勅語関連年表」
でも、挟み込みに気づかない読者もいるかも。そしてなくしてしまったら…。そう
思うと、なんとカバーに紛失した人のための引換券が。すごい！ 子どもの学習書や
教師のための教育書で実績のある出版社だけに、温かみの感じられる配慮ですね。
カバーにある「付録」引換券
デザイナーは、松田行正先生と杉本聖士先生です。あとがきを読むと太郎次郎社の
須田さんという編集者が尽力されたことがわかります。カバーを外すと、井上毅と
元田永孚という起草者の草稿がデザインされています。教育勅語への深い愛情を感
じますね。
表紙カバーの教育勅語推敲の資料
内容は教育勅語の逐語解説と歴史説明。さらに資料集もあります。図書紹介では
弊社の『道徳科教育講義』も記されています。弊社の刊行物もよろしくお願いします。
〔ケロT取締役〕
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