『リンゴ作りのジョニー』🍎 見ました

昨日のハムコさんのブログを見て、
早速帰りの電車の中で、YouTube見ました。
『リンゴ作りのジョニー』🍎

ハムコさんに昨日、「ディズニーで、’ リンゴ作りのジョニー ’って知ってる?」
と聞かれた時、頭の中「???」。
自称ディズニー通と思っていただけに f^_^;)
「初めて聞くなぁ…。本当にディズニー?」なんて疑う気持ちもありつつ(失礼!)、見始めた訳です。

うん。このタッチは確かにディズニー。キャラクターの動きも表情も流れるメロディーもストーリーの展開も…、間違いなくディズニーアニメーションだと思う。(← 何目線? 笑)

で、見ていくうちに、途中から、
「…っえ?! こんなにも、のどかなようで深いの??」
って、なってきた訳です。

…自称ディズニー通と思っていたけど、こんな名作を知らなかったなんて!悔しい!

この作品、気になって後でいろいろ調べたら、実在の人物がモチーフとなっているようです。
様々な土地にりんごの種を植えつつ、教会の教えを説いて回っていた開拓者(宣教師?)のお話し。
布教の要素もありつつ、何か大切な意識を教えられているような気がしました。
自覚せよ!的な何かの要素も。

「あなたは不思議に思うかもしれませんが、ジョニーには天使が見えたんです」
という、いかにもおとぎ話的なナレーション。
老人の姿をした天使(ジョニーの守護天使)とは、
その人の直感とか本心、予感に当たる部分。(← と、ピロイは勝手に解釈)

自分が本当に心からしたいことは? って、老人の姿をした天使というキャラを使って深層心理の自分自身に問いかけている。

そしていろいろなシーンがありつつ…

最も私が印象に残った言葉。
「ジョニーは人々に幸せを運びました」
「しかし人々の感謝は期待しませんでした」

。。。途中、割愛

「そんな(感謝を期待するような)暇もありませんでした」
「目標がありました」

人々の感謝を期待しない。そんな暇ない(むしろ眼中にない)くらいの目標があった。
ここはウォルト・ディズニーとの共通点だと、すごく思いました。
見返りを求めない = 期待しない(これはいい意味での) → 感情に波風が立たない(穏やか)だから船は真っ直ぐ進む。(いぇ、物語に船なんて出てこないんですけど、人の進路ってよく航海に例えられるから使ってみました)
この法則って、なんとなく、成功している(と言われている)人の共通点な気がします。

でもジョニーの守護天使はこう言います。
「お前は成功したって思ってるだろうが、それは違う」
「時間をムダにしないで早く行こう」
「リンゴの木を育てよう。天国にはやる事がたくさんある」(← 死んでからも役目を課せられる 笑)
でも好きなコトだったら、それは本望だろうなぁ。。。天国でもやりたいことできるなんて。

「愛と信仰、そしてリンゴの木」
という最後の方のナレーションに、ジョニーの(当てはめてみれば自分であり、それぞれ個人の)人生の三大要素がビシッと掲げられています。

たぶん、子供の頃にこのお話しを見ていたら、
「あー、リンゴが大好きで、人々にリンゴをやたら振舞ってくれる謙虚なおじさんね。はははっ!! 楽しい!!」くらいで終わってたかも(←失礼だなっ 笑)

この’ リンゴ作りのジョニー ’について、
「疲れた大人にこそ見てほしい作品」という記事を見つけました。
うん。私もこの記事に同感です。むしろ大人向けのアニメーションな気がしました。

オーロラ姫含め、ディズニープリンセスのお話しも全部大好きですけど…
t:eehさん、私、このおっさんが主人公のお話し、好きです 笑

この夜、ピロイはシードル(リンゴのお酒)を味わって飲みましたとさ。

で、ココは
The end ではなく、To be continued ..

経験とか年齢とか状況によって、いくらでも解釈を変え続けていくのが、物語の醍醐味。
一週間後見たら、また解釈、変わっているかもしれない。

[総務:ピロイ]

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